【FC】バンゲリングベイ
『バンゲリングベイ』
1985年にハドソンから発売。
それなりに移植作品があるので、まあまあ人気があったのかもしれない。
発売前に少年ジャンプで大々的に特集を組んだり、『100画面マップ』という心踊るキャッチコピーでアピールしたり、格好いいCMを流すなどしてファミコン少年少女達を虜にしすぎたのが原因かと思われる。
元々このバンゲリングベイというゲームがマニア向けなゲームで、子供には理解しにくいし、独特な操作を要求するゲームであったため多くのユーザーには『訳がわからない』という認識にしかならなかった。
それにも関わらず、敵機はどんどん飛来してくるし、敵基地の大砲から狙われるので難易度は高い。大量の敵相手にたった一機のヘリコプターで立ち回るしかないのだ。
このゲームは意外なことに2人同時プレイに対応している。
ヘリコプターと、敵基地の砲台を操作出来るのだ。これはとても珍しいのではないだろうか。
高い戦略性が問われるこのゲーム。決して駄作ではない。