【FC】忍者ハットリくん
『忍者ハットリくん』
1986年にハドソンより発売。
ハドソンとしてはファミコン初のオリジナルゲームであった。
道中様々な忍者がハットリくんの行方を妨害してくる。
ハットリくんは巻物を取っていき、その巻物の数に応じて忍術を使えるようになる。
その忍術を使って効率よくクリアを目指したい。
忍術には影走りの術、高跳びの術、水ぐもの術などがあり、中には弟ジンゾウの涙パワーや、忍者犬の獅子丸のいかり火の玉等が使用可能となる。
ステージクリア後では父ジンゾウから、ちくわを大量に投げつけられる。ちくわに紛れて鉄アレイも投げてくるので、鉄アレイを避けてちくわをキャッチする。
ライバルキャラクターのケムマキはお助けキャラとして出てきて、ハットリくんのパワー回復アイテムを落としてくれる。これは藤子不二雄が「ケムマキは本当はハットリくんの友達なんです。」という言葉があり、それに伴い役割を変更したと言われている。
軽快なBGMと忍術によるパワーアップするアクションとしてうまく作られている名作ソフトである。