GAME de B-DASH

ゲームが特別うまい訳でもないけれど、ちょっぴり古いゲームから最新のゲームまでゲームと名がつく物が好きな人のブログ。

【FC】銀河伝承

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『銀河伝承』
1986年にイマジニアディスクシステムで発売した。
大きなパッケージにはゲームソフトの他に荻野目洋子がテーマソングを歌うカセットテープ、小説やマンガも含まれていた。
無理矢理メディアミックス戦略に乗せようとした非常にお金がかかっているゲームである。
その為ディスクシステムのソフトにしてはお値段高めの定価5000円。
書き換えには対応していなかったが、任天堂に送ると書き換えてもらえたらしい。
しかしこのゲームの場合、ゲーム単体よりもカセットテープや、本の方が価値がありそうだし、これら全て揃っている状態で初めて遊べるゲームと言える。
小説を読まなければストーリーも分からないはずである。
ゲームの方は6つの惑星を往き来し、アイテムを集めていく。
古代文字を解読してゲームを進める楽しみもある。
惑星間の移動は宇宙船に乗り込み、縦スクロールのシューティングとなる。ここで経験値やお金を稼ぐことになる。
惑星に到着すると画面スクロールのアクションゲームとなる。
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端的に言うとゼルダの伝説のパクりである。
シューティングもアクションも楽しめる欲張りなゲームであるが、そのどちらも中途半端な出来で、非常に地味な印象を受ける。
発売前は非常に期待されていた本作、だが発売後は良い評価を聞かなかった。
それはなぜかと言うとバグの嵐だったからだ。
それはバグチェックを本当にしているのか疑問に思うほど。多くのユーザーが謎の壁に挟まれて身動きが出来なくなり、リセットボタンを押したことだろう。
今のゲームにも言えるが、バグチェックはしっかりやってほしい。