【SFC】MOTHER2 ギーグの逆襲
任天堂の岩田社長が亡くなられたと報道で知りました。
追悼の意を込めて今日はMOTHER2です。
特徴的なシステムと言えばシンボルエンカウント方式を採用した点と、戦闘時のドラムロールシステム。
今でこそ珍しくないシンボルエンカウントだが、当時では画期的であったし、主人公が強くなると敵が逃げるし、戦闘するまでもなく勝利になる演出などはかなりユニークだった。
ドラムロールシステムは敵から大ダメージを受けてもHPは徐々に減っていくので、素早く回復すれば助かる事が出来るというちょっと変わったシステム。
グラフィックも柔らかいテイストになっており、初代MOTHER同様に誰でも楽しめるゲームとなっている。
キャッチコピーは『大人も子供もお姉さんも』である。
しかしMOTHER2は発売延期を繰り返し、多くのバグ問題を抱え、発売中止寸前まで追い込まれていた。
ヘルプとして岩田氏が呼ばれ、「このプログラムを修正すると完成まで2年かかるが、私が1から作り直して良いなら1年以内で完成させます。どちらが良いですか?」と発言したのは有名である。
ゲーム界において重要な人物を失うのはやはり残念でならない。
ご冥福をお祈りいたします。