【FC】ゲイモス
『ゲイモス』
アスキーが1985年に発売した3Dシューティングである。
このソフト、我が家にやって来た経緯は少し変わっていて、1989年の正月に近所の電器店がチラシを出した。そこでワゴンセールで購入した3本のソフトの中の1本である。
何が変わっているかと言うと、その時父親、兄、私の3人で来ていたのだが、1人1本買おうということで父親が購入したソフトなのである。父親がゲームソフトを購入したのは最初の迷宮組曲などと、このゲイモスだけである。
私はその時ディープダンジョン3を購入した。残りの一本が思い出せない。(思い出した! ディスクのパットパットゴルフだ!)
まぁディープダンジョン3の話はまたの機会に。
さて、ゲイモスであるが、至るところでクソゲーと言われている。確かに変な名前だし、やる気の無いパッケージのイラスト(しかし味がある…)、そして当時のユーザーを悩ませたのが、『敵に当てにくい上に、いつの間にか敵の弾に当たっている』というものだった。
しかし遊んでいるうちに慣れてくる。慣れてくると敵にきちんと当てられるし、敵の弾に対応出来るようになる。
ただ欠点もある。敵の種類が少なく同じ事を繰り返すので非常に単調だ。確か全6ステージの繰り返しだったと思うが、そんなに変わらない。ただ背景が変わり、土星まで行ったとか言える程度。
このゲームの良いところは灰色のカセット!一発でゲイモスと分かる!
次にBGM。ゲイモスが出発するときのみ10秒にも満たないBGMが鳴る。これはゼビウスのパクリかもしれないが、今でも覚えているので印象に残りやすい。
他にはゲームがAタイプと、Bタイプの2つを選べる。
Aタイプはスペースハリアーみたいに自機が画面を動き回る。
Aタイプと、Bタイプがあり、気分転換にはなるが、どっちにしろすぐ飽きるのだが。