GAME de B-DASH

ゲームが特別うまい訳でもないけれど、ちょっぴり古いゲームから最新のゲームまでゲームと名がつく物が好きな人のブログ。

【FC】ドラゴンクエスト3

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あの国民的RPGの第3弾である。
このゲームは私が初めて予約して購入したゲームで、発売日は忘れもしない1988年2月10日。発売前からファミコン雑誌を立ち読みし知識を蓄えていたので発売が楽しみで仕方なかったのを今でも覚えている。
前作のドラゴンクエスト2の頃はファミコンを持っていなかったので、RPGに興味が無かったのだが、友達の家に遊びにいくとドラゴンクエスト2をやっていたりして、それを見ているうちに興味が湧いたのだ。(当時は友達と一緒に家でドラゴンクエストをするのも普通の光景だった。)
ドラゴンクエスト3は近所のダイエーで予約しており、予約した人は2月9日(日曜日)に入手出来た。その日ダイエーはオープン前から長蛇の列で、私も並んで念願のドラゴンクエスト3をゲットしたのだ。
なるべく冷静を装い、家に帰ってまず説明書を読んでいた。すぐにもゲームはしたいが、当時の我が家では『ファミコンは一週間に一時間。1日最大20分』と、無茶な決まりがあったのだ。しかし、その時は違っていた。母親が、「ゲームしても良いよ。」と言ってくれたのだ。
私の我慢が伝わったのだろう。
ドラゴンクエスト3のカートリッジはずっしりと重かった。それはドラゴンクエスト3の凄い冒険を予感させた。丁寧にファミコンにセットし、スイッチを入れた…
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シンプルなタイトルが出てきた。
ドラゴンクエスト3の始まりである。
パーティーは武道家、勇者、僧侶、魔法使いだ。これは雑誌を立ち読みし、この組み合わせが良さそうだと思っていたからだ。その予想は的中し、武道家の素早さと改心の一撃は大活躍した。友達と情報交換しながら進める楽しさは今では味わえないのが残念だなぁ。
砂漠のピラミッド、幽霊船、ダーマ神殿での転職…全て楽しかった。
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その後僧侶は戦士に。魔法使いは賢者に転職させ、ゲームをクリアすることになるが、感慨深い思いもあったが、『もっとこの世界を冒険したい。終わりたくない。』という感情もあり、なんとも言えない複雑な心境は大人になった今でも忘れられない。