【FC】ロードランナー

『ロードランナー』

1984年にハドソンより発売。

当時パソコンソフトを作っていたハドソンがファミコンに参入して2番目に発売したゲーム。

当時のパソコンソフトは売れて1万本。

しかし、ファミコンなら軒並み50万本は売れる。桁違いである。

これは参入するしかないと言うことでファミコンに参入したが、販売当初はかなり苦労したらしい。

『任天堂さんのファミコンに何でおたくがゲーム出してるの？それ大丈夫なの？』と、後に名人と呼ばれる高橋さんは散々小売りに言われたらしい。

さて、ロードランナーは私が苦手なアクションパズルゲーム。

ただでさえ頭を使うパズルゲームなのに、待ったなしに敵が向かってくるなんて難しすぎる！

様々なパソコンで移植されたゲームだが、それらのロードランナーはファミコン版と少し違っていた。

パソコン版のロードランナーは一画面にステージの全てか収まっていた。しかし

ファミコン版はキャラクターの大きさが大きくなり見映えか良くなったが、一画面に納めることが出来なくなり、横にスクールするようになった。(因みにファミコン初の横スクールするゲームである)

敵キャラクターは後にハドソンの看板キャラになるボンバーマン。(爆弾を置いたりはしない)

さて、ゲームの方は地面に穴を掘って通路にしたり敵を落としたりしながら金塊を全て回収し、はしごを登るとクリアとなる。

頭を使わなければ取れない金塊や、時間差掘りなどのテクニックを習得すると面白くなるのかもしれない。

最後にロードランナーの重要な要素としてステージのエディット機能がある。

自分が作ったステージを友達に遊んでもらうのは楽しいだろう。

苦労して作った難関ステージを簡単にクリアされると何故か悔しかったりする。