GAME de B-DASH

ゲームが特別うまい訳でもないけれど、ちょっぴり古いゲームから最新のゲームまでゲームと名がつく物が好きな人のブログ。

【FC】たけしの挑戦状

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1986年にタイトーから発売された。
「常識があぶない」というキャッチコピーで発売されたアドベンチャーゲーム。いや、アクションかな?でもシューティング要素もあるな…
ゲーム内容はスラムのような町にいる冴えないサラリーマンが、南の島にある宝を見つけるという内容。
ビートたけし本人曰く、「今までのゲームと同じレベルで考えてもクリアできない」とパッケージの裏側に書かれている。
南の島に行くためには世間のしがらみから抜け出さなければならない。
離婚届を出したり、退職届をだしたりする。
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他にもファミコンの2コンのマイクを使ってカラオケをして高得点を出さなければ進めないとか、宝の地図を表示させてを一時間リアルに放置するとかである。一度でも途中でボタンを押してはいけない。
こんなの分かってたまるか!
確かに今までのゲームと同じレベルでは無い!
当時ファミコンにハマっていたビートたけしのアイディアをタイトーの開発者が真面目に全部詰め込んだ為、ぶっ飛んだゲーム内容になってしまった。
今では早すぎたGTAとか、ファミコン龍が如くとか言われて再評価されているが、当時はドラゴンクエストと迷ってこちらを購入したユーザーは泣くしかなかった事だろう。